尿酸値と痛風・関節炎発症危険度の関係
尿酸値と痛風・関節炎発症危険度の関係
1987年、アメリカで2046人の男性を対象に行われた前向きコホート研究において、血清尿酸値における痛風関節炎の5年間累積発症率が明らかにされています(リンク)。
それによれば、次の通り。
・尿酸値と痛風発症率
6.0mg/dL未満・・・0.5%
6.0~6.9mg/dL・・・0.9%
7.0~7.9mg/dL・・・2.0%
8.0~8.9mg/dL・・・4.1%
9.0~9.9mg/dL・・・19.8%
10.0mg/dL・・・30.5%
尿酸値が7.0mg/dLを超えると、高くなるにつれ痛風関節炎の発症リスク(危険度)が高まるようです。